Googleが毎年恒例の「Year in Search」を発表し、2017年の急上昇ワードを明らかにした。大して驚くことでもないが、世界全体では「iPhone」は上位にランクインし、「iPhone 8」が第2位、「iPhone X」が第3位に入った。トップは「Hurricane Irma」(ハリケーン・イルマ)だった。
2017年は、iPhoneにとって重要な年だった。Appleは初代iPhone発売10周年を記念して、iPhone 8と「iPhone 8 Plus」に加え、大幅に刷新されたiPhone Xを発売した。実機は9月までお披露目されなかったものの、10周年を記念するiPhoneに関するうわさは1年を通して流れ続けていた。
うわさの段階では、iPhone XがiPhone 8と呼ばれていたり、iPhone 8とiPhone 8 Plusが「iPhone 7S」と「iPhone 7S Plus」と呼ばれていたりしたことも多かったことを指摘しておかなければならない。iPhone Xという名称は、発表のかなり間際まで浮上していなかった。iPhone 8の方がiPhone Xよりも上位に入ったのは、おそらくそのためだ。
世界中のGoogle検索ワード上位5項目は、次のとおり。
Googleはさらに、Elections(選挙)、Actors(俳優)、Memes(ミーム)など、さまざまなカテゴリ別に検索ワードを分類している。Consumer Tech(消費者向けハイテク)というカテゴリもあり、「Nintendo Switch」(3位)、「Samsung Galaxy S8」(4位)、「Xbox One X」(5位)などの人気の高い製品がランクインした。当然ながら1位と2位は前出の両iPhoneだ。
Googleは、多かった検索ワードを列挙する以外に、「how」(〜するには)という語を使った検索が以前よりも増えたことを指摘した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」