新たな資金調達ラウンドで15億ドル(約1700億円)を手にしたばかりのLyftが、経営企画およびインベスターリレーションズ(IR)担当バイスプレジデントを採用した。この役職に任命されたのは、Fitbitで経営企画担当バイスプレジデントを務めていたKristina Omari氏だ。
Lyftの情報筋が10月にThe New York Timesに語ったところによると、Lyftは2018年の新規株式公開(IPO)を検討しているという。IPOに向けて足場を固めるため、Lyftは追加出資を求めていると報じられていた。同社は2017年に入ってから2度にわたって大規模な資金調達ラウンドを実施し、これまでに20億ドル(約2200億円)超を調達している。Lyftは、今回のOmari氏の任命が今後のIPOに関連するかどうかについては、コメントを避けた。
Omari氏はこれまで20年にわたり、投資、戦略、M&Aの分野を手がけてきた。同氏はFitbitからLyftに移籍してきたが、それ以前は、Adobe Systems、旧Hewlett-Packard、Lehman Brothersで勤務してきた。Omari氏はまた、テクノロジ起業家を支援する非営利団体BUILDUPの共同創設者でもある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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