MiddleFieldは12月11日、フェムトグロースファンド2.0から、総額2億5000万円の資金を調達したと発表した。
同社は2017年4月より、クルマのカスタマイズパーツやデモカーなどを掲載するカーカタログECサイト「Garage/ガレージ」を運営。現在は1500を超えるブランドや300以上の取り付け店舗と提携しており、クルマのアフターパーツ領域におけるデータ量では、国内最大規模を誇ると説明する。
同社によると、クルマのアフターパーツ業界は、世界からも注目されている分野であり、日本固有の文化であるにもかかわらず、インターネット上に情報がなく、知りたくても知ることができない状態だったと指摘する。
そこで、Garage/ガレージでは、分散されていたクルマのアフターパーツ情報を集約。購入希望者に対して取り付け店舗を紹介したり、「本当に取り付けられるのか?」といった疑問を解消することで、クルマの楽しさや日本固有の文化を世界に発信するプラットフォームを構築しているという。
今回の資金調達により、運営体制の強化のほか、サービスリニューアルにともなうデーターベースの強化、さらなる取り付けネットワークの構築や中古車販売、C2Cなどの新機能を順次提供する予定だという。
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