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AIは究極の買い物代行人なのか?

Eileen Brown (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2017年12月05日 07時30分
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 ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)とサイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)の狂気が終わるにつれ、実店舗でもう少しましな買い物ができればよかった、あるいは、モバイル端末で掘り出し物を検索すればよかった、と後悔している人が多いようだ。多くの小売店での買い物客の体験はひどいもので、改善の必要がある。

 ファッションや小売業界での人工知能(AI)導入が進んでいる。企業トップが顧客の買い物体験向上のための新技術としてAIを取り入れているからだ。

 小売り管理コンサルティング企業のBoston Retail Partners(BRP)によると、小売企業の45%が顧客体験向上のために、3年以内にAIを導入する意向だという

 顧客は、あらゆる購買行動で、他では味わえない体験やパーソナライズされたサービスを求めている。

 AIには、個人のスタイル、位置情報、行動様式、好みなどを追跡する機能がある。

 AIはゆくゆくは、顧客が気に入るアイテムや、当人が必要としていたことに気づいてすらいなかったアイテムまで提供できるようになり、小売業者の収益を増やすと見なされている。

 買い物客向けのイノベーションで先を行く企業が幾つかある。

 ファッションアプリの「Style Seeker」は、ショッピングモールの「The Oracle」と提携している。アプリ「Oracle PLUS」ではAIを使い、服と個々のユーザーのリクエストをマッチングさせる。ユーザーは自分のスタイリストを獲得し、自分でショッピングモール中を探し回る手間をかけずに気に入った服を見つけられる。

 ユーザーはこのアプリで友達や家族などの写真を撮り、自分の位置情報を提供することで、最も似たアイテムを入手できる最寄りのショッピングセンターを検索できる。

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