ドワンゴは11月28日、かねてから開発を進めている動画サービス「niconico」の新バージョンとなる「niconico(く)」(読み:クレッシェンド)について、2018年2月28日から提供を開始すると発表。4月の発表時には10月の提供開始を予告していたが、延期する形となった。
歴代16番目のバージョンとなるniconico(く)では、自社開発したストリームサーバで、双方向サービスを担う「Akashic」(アカシック)と、引用や合成を担う「DMC」の2つを活用。そしてニコニコ動画、ニコニコ生放送に続く、3つ目のインターフェースとなる「nicocas」(ニコキャス)を提供する。
nicocasでは、動画、生放送、双方向、映像合成が一体となったインターフェースで、ユーザー生放送をベースに、双方向性と協同性を高める新機能を搭載しているという。またスマートフォンではログイン不要で視聴が可能となり、手軽に生放送を楽しむことができるという。
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