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ニュアンスとNVIDIAが提携--AIと機械学習で放射線科医師を支援へ

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2017年11月28日 11時31分
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 Nuance CommunicationsとNVIDIAは米国時間11月27日、機械学習(ML)関連での新たな提携を発表した。放射線医療分野における従来の作業を支援するとともにスピードアップを図る狙いがある。

 放射線医療分野は、MLと人工知能(AI)が応用できる市場として成熟しつつある。MRI画像やレポートの分析であるかにかかわらず、MLはケアレベルの向上とともに診断の加速化が見込める技術とされている。またNVIDIAは、医用イメージングにおけるAIの活用を目的とした、GE Healthcareとの提携についても概説している。

 両社は今回の提携で、NVIDIAの深層学習プラットフォームと、Nuanceの「PowerScribe」の放射線医療レポート機能および「PowerShare」画像交換ネットワークを組み合わせる計画だ。なお、Nuanceのプラットフォームは米国の放射線科医師の70%が使用している。

 今回発表された、画像診断向けのAIマーケットプレース「Nuance AI Marketplace for Diagnostic Imaging」は、既存のワークフローに画像処理用のAIモデルをもたらす。Nuanceは同社のインストールベースを活用し、病院のほか、研究者や開発者、健康関連を手がけるIT企業のためのハブを提供しようとしている。このマーケットプレースには、放射線科医師に対する画像診断支援や、レポートの自動入力、重要事例の抽出を目的としたさまざまなアプリケーションが集積されることになる。

 Nuance AI Marketplace向けのアプリケーションの訓練や発行には、NVIDIAの深層学習ツールが活用される。訓練には、肺炎の診断を行ううえで必要となる、胸部X線画像の正常画像と異常画像の比較などがある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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