Sansanは11月22日、名刺アプリ「Eight」について、インドでのサービス開始を発表した。
Sansanは8月に約42億円の資金調達を実施し、Eightのアジア展開に向けて注力することを発表していた。今回のインドでのサービス開始は、そのアジア展開における第1カ国目とし、半年で100万人のユーザー獲得を目指すという。
インドでの展開の背景について、同社では「4億人を超える潜在労働力を抱えるなど、今後の成長性の面でも大きな期待がされている。インドにはビジネスのつながりを大切にし、次のビジネスに活かす文化がある。日本と同様に日常的に名刺交換が行われている」と説明する。
また、Eightのインドローンチに合わせて、現地のスキャンパートナーの募集も発表。スキャンパートナーは、ビジネスマンの多く集まる場所にEight専用スキャナーを設置することを通して、ユーザー体験の向上を目指すという。
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