クラウドリアルティは11月20日、SBIインベストメントのFinTechファンド、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJキャピタル、カブドットコム証券を引受先とする第三者割当増資により、総額3億5000万円の資金調達を実施したと発表した。
クラウドリアルティは、P2P型の不動産クラウドファンディングサービス「Crowd Realty」を運営。不動産の証券化とクラウドファンディングの仕組みを組み合わせることで、少額投資を可能にした。
Crowd Realtyは、5月26日のサービス正式公開後、京町家再生プロジェクトを募集し、約3週間で満額に到達。その後もシェア保育園やエストニアなどの国内外のプロジェクトへの出資を募集し、すべて満額で成立しているという。今回調達した資金は、プラットフォームの基盤強化に充てる予定だ。
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