Twitterについて考えると、やむことがないオンラインハラスメント、ロシアのプロパガンダ、某大統領の発言、などの問題が思い浮かぶ。
さて、同社はなぜツイートに使える文字数を従来の140文字から280文字に倍増させることに重きを置いているのだろうか?
Twitterは米国時間11月7日、9月から一部のユーザーを対象に実施してきたトライアルの「成功」後、すべてのユーザーに対して文字数の上限を140文字から倍増させると正式に発表した(日本語、中国語、韓国語は対象外)。だが、(鳴り物入りの発表だったにもかかわらず)浮かんでくるのは上記のような疑問だろう。
Twitterのプログラムマネージャーを務めるAliza Rosen氏は公式ブログで、「この変更を行うに当たっては、Twitterの世界規模のコミュニティが抱えている問題について傾聴(ツイートでは足りなかった!)し、改善方法を理解するためにデータを解析し、テストし、皆さんのフィードバックに耳を傾けた」と語った。
ほとんどのユーザーは自動的に280文字使えるようになるはずだ。できない場合は、モバイルアプリをアップデートするか、PCの場合はtwitter.comを再表示すればいい。日本語、韓国語、中国語でのツイートの場合は、今のところ140文字制限のままだ。
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