インベスターズクラウドは11月8日、同社子会社であるロボットホームの「賃貸住宅キット」が、Amazonが提供する「Amazon Alexa」に対応したと発表した。
賃貸キットは、室内のセントラルコントローラーを活用し、窓の開閉や揺れを感知してスマートフォンに通知するウインドウセキュリティ、IR(赤外線通信)を活用したネイチャーセンサーリモートコントローラー、スマートロック、遠隔操作での調光・調色ができるスマートライトなどの機能を備える。
今回、賃貸キットがAmazon Alexaに対応することにより、セントラルコントローラーから操作可能なライトの調光・調色が、Amazon Alexaを通じて、音声でコントロール可能となった。例えば、Amazon Echoに「アレクサ、おやすみ」と話しかけるだけで、最適なライトの明るさに調整する。
Amazon Alexaは、Amazon Echoに話しかけるだけで音楽の再生、ニュースやスケジュールの読み上げ、タイマーやアラームのセットなどの処理が可能な、クラウドベースの音声サービス。Amazon Echoは、専用のトゥイーターと2.5インチダウンファイアーウーファ、およびDolbyプロセッシングを搭載したスピーカ端末で、遠隔音声認識技術と7つのマイクアレイにより、部屋のどこからでもハンズフリーで利用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス