Uber Technologiesの女性エンジニア3人が、性別と人種による差別で同社を提訴した。企業文化のイメージ改善に苦心している同社だが、その中での最新の告発となる。
訴訟は米国時間10月24日、ラテン系の女性ソフトウェアエンジニア3人によって、サンフランシスコの上位裁判所にて申し立てられた。3人は、Uberの報酬体系は女性や有色人種を差別しており、結果として、所得や昇進、諸手当の面で損失を被ったと主張している。
Reutersが確認した訴状によると、従業員の評価システムは「有効で信頼できる業績評価に基づいておらず」、男性と白人やアジア系の従業員を優遇し、女性やラテン系米国人、米国先住民およびアフリカ系米国人は、業績評点が低いという。また、昇進や昇給、ボーナス、ストックオプションの機会も失われていると主張する。
訴状で3人は、「このシステムでは、男性や白人またはアジア系米国人の同僚と比べて、女性や有色人種の従業員が体系的に低く評価されている」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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