在庫切れや値札ミス、ロボットが検出--ウォルマートが50店舗以上に展開へ

Dara Kerr (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年10月27日 11時20分

 Walmartは米国時間10月26日、「繰り返しと予測が可能な手作業を処理」する「少数」のロボットをテストしていることを明らかにした。そうしたタスクには、棚をスキャンして在庫切れの商品がないか確認する作業や、正しい価格が付けられていることを確認する作業、ラベルの貼り間違いや貼り忘れを修正する作業が含まれる。

 「棚をスキャンするこの新技術によって、職員はほかの作業に時間を使えるようになる」と、Walmartはブログの記事で述べている。


提供:Walmart

 Walmartは、これらのロボットは従業員を置き換えるものではなく、「従業員や顧客の時間を節約する」のに役立つとしている。

 同社はこれまで、棚をスキャンする技術をアーカンソー州、ペンシルベニア州、カリフォルニア州の複数の店舗でテストしてきた。近い将来、さらに50店舗にロボットを導入する計画だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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