最新の「Google App 7.14.16 beta」のコードに、未発表のタッチスクリーン搭載「Google Home」デバイスの存在を示唆する記述が発見された。これが実際に発売されれば、同じくタッチスクリーンを備えるAmazonの「Echo Show」と競合することになりそうだ。
「Android」関連情報サイトのAndroid Policeが、このコードに「Quartz」というコードネームが含まれることを最初に発見した。同サイトによると、これはタッチスクリーンを搭載したGoogle Homeが、各種のオンスクリーン機能、例えば天気予報、インタラクティブタイマー、YouTube動画再生、簡単なウェブブラウザ、フォトギャラリー、企業情報を含む「Google Maps」などを提供する可能性を示唆しているという。
Googleは、この「Quartz」デバイスの存在を認めていない。だが、これは「Googleアシスタント」を新たな形で家庭とオフィスに普及させ、Googleの人工知能(AI)推進の一環として、同社の既存ハードウェア間の接続性を向上させるものになりうる。
9月にはTechCrunchが、Googleは「Nest」やその他のスマートホームデバイスを制御するスマートハブとして機能する、タッチスクリーン式のホームデバイスを開発中だと報じていた。記事によると、Google社内でのコードネームは「Manhattan」で、AmazonのEchoと同様の7インチ画面を持つという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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