Appleの共同創業者のSteve Wozniak氏がオンライン教育サービス「Woz U」を創設する。Woz Uは、人々が自分に最も適した技術職を見つけ、その職のために訓練を受けられるよう支援することを狙いとしている。
Wozniak氏は米国時間10月13日の声明で、「人々はテクノロジ関連のキャリアを選択することを恐れがちである。自分にはできないと考えるからだ。私は、それが実現可能であることを知っている。そして、人々にその方法を教えてあげたいと考えている」と述べた。
Woz Uはオンラインプログラムとして開始されるが、米国と世界各地の30都市にキャンパスを建設する計画もある。Woz Uの企業広報担当者のShelly Murphy氏は米CNETの取材に対し、それらの都市は60日以内に発表される予定だと述べた。
プログラムでは、いかに従業員を採用し、教育・再教育を行うかを企業に指導するものや、STEAM(科学、技術、工学、芸術、数学)教育を実施するK-12(幼稚園から高校までの教育期間)への支援なども提供される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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