Facebookがロシア関連アカウントによるFacebook投稿を公開記録から削除した後も、研究者がそれらの投稿に関する情報を入手できる状態になっていた。
これを報じたのはThe Washington Postだ。同紙の米国時間10月12日の報道によると、アナリストのJonathan Albright氏は、該当する約470件のアカウントの情報が既に公開記録から削除済みであることを知らずに、Facebookの所有するソーシャルメディア分析ツール『CrowdTangle』を利用してそのうちの6件から投稿をダウンロードした。
Albright氏がThe Washington Postに述べたところによると、Facebookは同氏に対して、それらの情報は一般公開を意図したものではないこと、そして、同氏がそうしたデータを発見しダウンロードできたことは『バグ』だと考えていると伝えたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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