Mozillaが「Windows XP」と「Windows Vista」のサポートをついに廃止し、これらの旧OSをサポートする最後のブラウザの提供を終了しようとしている。
2017年に入ってリリースされた「Firefox 52」が、XPとVistaを完全にサポートする最後のバージョンだった。Mozillaは3月、それらのOSのユーザーを延長サポート版(ESR)のFirefoxに移行させた。ESRでは、セキュリティアップデートのみが提供される。
Mozillaによると、XPおよびVista向けFirefoxは2018年6月に「終焉」を迎えるという。
Mozillaが2016年12月に検討していたタイムフレームと比較すると、2018年6月という期限は実際には寛大な措置だ。Mozillaは2016年12月、近づいていたESRへの切り替えについて警告したとき、XPおよびVistaユーザー向けのセキュリティアップデート提供を2017年9月に終了すると述べていた。
MozillaはそれまでXPおよびVista向けFirefoxにパッチを提供し続けるが、セキュリティ上の理由から、ユーザーにサポート対象の「Windows」への移行を強く勧めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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