ハイエンドの「Google Home Max」登場--AIで音を自動調整するスマートスピーカ

Ty Pendlebury (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年10月05日 08時52分

提供: James Martin/CNET

 Googleは米国時間10月4日、399ドルのハイエンドスマートスピーカ「Google Home Max」を発表した。最初のモデルよりも大きなサイズの製品に、Wi-Fiストリーミングと「Googleアシスタント」が組み合わされている。

Google Home Max
Google Home Maxは縦にも横にも設置できる。
提供:Google

 Maxはマルチルーム機能を備え、多数のアプリ(特に「Android」アプリ)に対応するほか、他の「数百」もの製品と連携することができる。


提供:Google

 その他の仕様は以下の通りだ。

  • Far-Field音声認識用に6個のマイクを搭載
  • 4.5インチ(114 mm)のハイエクスカーション対応DVC(デュアルボイスコイル)ウーファー2個
  • 0.7インチ(18 mm)のカスタムツイーター2個
  • 入力:USB-C(イーサネットとデジタルオーディオドングル用)、3.5mm補助入力、Bluetooth
  • 音を通す布地で覆われており、チョークとチャコールの2色展開
  • 土台はシリコン製

 Googleによると、Maxは社内で開発されており、搭載されている「Smart Sound」アルゴリズムによって、オンボードマイクを使用して室内の配置場所に応じてスピーカの音声を調整するという。スピーカは、縦向きか横向きかという自らの向きを認識できるため、移動されたときに再調整することができる。

 Google Home Maxは、米国で12月に発売予定で、11月3日から予約注文を受け付ける。世界のその他の地域では、2018年に発売予定。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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