Googleは、2016年の米大統領選期間中にロシアが干渉したとする問題で、同社のサービスがどのような役割を担っていた可能性があるかを調査しているという。The Wall Street Journalが米国時間9月29日に公開した記事で報じた。
FacebookとTwitterに続き、Googleも独自に調査を開始したようだ。各社は、ロシアの諜報員が選挙活動に干渉するために、特に自社の広告プラットフォームをどのように悪用した可能性があるかを明らかにしようとしている。
Googleの広報担当者は「問い合わせには当然協力するつもりだ」と述べた。「何らかの関連情報を提供できるかどうか調査中だ」(Google広報担当者)
Googleは、FacebookやTwitterとともに、11月1日に上院情報特別委員会で証言するよう要請されているという。同委員会は、他国の諜報員が選挙戦に干渉するためにソーシャルメディアをどのように利用した可能性があるかを調査している。Googleは、要請に応じるかどうかについては明言していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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