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スマホ用レボルバー式交換レンズ「RevolCam」--魚眼、広角、マクロを素早く変更

 スマートフォンで撮影する写真のレベルをワンランク上げるためのツールとして、レンズを素早く切り替えられるジャケット型ケース「SHIFTCAM」を以前取り上げた。広角、望遠、マクロ、魚眼という合計6種類のレンズをスマートフォンのカメラと組み合わせて撮影できる優れものだが、「iPhone 7 Plus」専用アクセサリであるため、利用できる人が限られる。

 そこで今回は、SHIFTCAMの開発チームが新たに作った、スマートフォン向け汎用レンズアクセサリ「RevolCam」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


さまざまなスマートフォンで使える交換レンズアダプタ(出典:Kickstarter)

 RevolCamは、SHIFTCAMに近い機能を、より手軽に、より多くのスマートフォンで使えるように開発されたスマートフォン用レンズ。よく見かけるクリップ型アダプタと同じ構造で、さまざまなスマートフォンに簡単に取り付けられる。

 レンズは、魚眼、広角、マクロの3種類が選べる。レンズの変更メカニズムは、昔懐かしいレボルバー式を採用。くるくる回すだけで素早く簡単に、使うレンズを切り替えられる。

レンズは回して選ぶ(出典:Kickstarter)
レンズは回して選ぶ(出典:Kickstarter)

3種のレンズとLEDで多彩な撮影(出典:Kickstarter)

 RevolCamは、LEDライトまで備えている。被写体に近寄るマクロ撮影や、暗い環境での自撮りなどで威力を発揮するだろう。LEDの明るさは調整でき、LEDライトだけ取り外して使える。さらに、裏面の磁石で何かに取り付けてライティングすることも可能。

明るさが調整できるLED(出典:Kickstarter)
明るさが調整できるLED(出典:Kickstarter)

 LEDライトをRevolCamから取り外すと、ミラーが現れる。これで構図を確認しながら撮れば、画質のよい背面カメラで自撮りができる。

LEDは取り外し可能(出典:Kickstarter)
LEDは取り外し可能(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月14日まで。記事執筆時点(日本時間9月27日17時)でキャンペーン期間は47日残っているが、すでに目標金額5万香港ドルの4倍を上回る約21万8000香港ドルの資金を集めている。

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