米国の大手クラウドファンディングプラットフォームである「Kickstarter」の日本語版が、9月13日に公開された。ローンチ時には約650のプロジェクトが公開されている。
たとえば、紙のコミックと電子書籍を組み合わせたような新たなデザインの電子本で、「北斗の拳」を全巻分読める「全巻一冊 北斗の拳」。このプロジェクトは9月13日15時30分時点で、目標額300万円に対してすでに860万円以上の資金を調達している。
プロジェクト立案者は専用ページから申請可能。プロジェクト名や概要、カテゴリ、ターゲットコミュニティ、現在のステータスなどを入力すると登録できる。言語は日本語と英語から選択できる。
2009年4月に米国で誕生したKickstarterでは、これまでに13万件のプロジェクトが資金調達に成功し、支援者は1400万人を超えるという。また、同プラットフォームを通じて、33億ドルもの資金が集まったとのこと。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」