ソフトバンクは9月22日、iPhone 8/8 Plusを発売した。午前8時からの発売に伴い7時40分からソフトバンク銀座にて発売セレモニーをスタートした。
かつては前夜から行列ができていたが、今回は列に並べる時間が午前5時からという制限もあり約10人程度。iPhone 3Gの発売時に「乗るしかない、このビッグウェーブに」とコメントしたことで一躍有名になったBUTCH(ブッチ)さんらもイベントに参加し、カウントダウンを楽しんだ。なお、写真の一部はiPhone 8 Plusで撮影した。
2016年のiPhone 7シリーズ発売当時、ソフトバンクでは「過去最高の予約」だったという。今回のiPhone 8シリーズについてソフトバンク代表取締役社長の宮内謙氏は、「iPhone 8シリーズのiPhone Xが11月に発売するので例年に比べると少し少ないが、iPhone Xのことを勘案すると妥当じゃないか。iPhone 8シリーズとiPhone Xを合わせると(これまでを)はるかに超えていくと思う」とコメントした。
カラーは、ゴールドがやや人気が高い傾向で、シルバーとスペースグレイは同じぐらいだという。Apple Watch Series 3については、「もともと多くなかったのもあるが例年よりも全然多い。『おお、こんなに(予約が)来たか』という印象」と話した。
今回、ソフトバンクはiPhone 8シリーズの発売に合わせ、料金プラン「スマ放題」「スマ放題ライト」で選べるデータ定額サービスとして「データ定額 50GB」(月額7000円)の「ウルトラギガモンスター」を発表した。
さらに、最新のiPhoneの機種代金が最大半額になる「半額サポート for iPhone」に、1年で機種変更が可能になる「1年買い替えオプション」を用意し、毎年新しいiPhoneに変更したい人に向けたプランも登場。同じ住所に暮らしていれば別姓でも家族割とみなし、最大2000円を割引く「みんな家族割」も用意した。
これについて宮内氏は、「最先端のiPhoneは使い勝手がいい。特に動画がよく、iPhone 8 Plusのカメラ性能は一眼レフのデジタルカメラ以上のパワーがある。従来のギガモンスター(20Gバイト)では、制限を超える人が3割以上。制限を超えてない人も、月末になると我慢している人がいることはデータとして出ている。ユーザーからするとアンリミテッドな感覚で使えることに焦点を当てた。ウルトラギガモンスターで、どんどん動画を楽しんでもらいたい」とコメントした。
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