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【iPhone 8/Plusレビュー】カメラや処理能力を徹底的に強化した10周年記念モデル - (page 2)

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暗い環境でもより鮮明に--楽しいカメラの進化

 iPhone 8、iPhone 8 Plusでは引き続き1200万画素のカメラが備わるが、サイズが拡大し、高速化された新しいセンサが用いられる。加えてカラーフィルターも新たなものを搭載した。

 光学手ぶれ補正も向上したという。これによって最も恩恵が得られるのは暗い環境での撮影だ。暗所撮影にはさらに機能が追加されており、フラッシュのスローシンク機能も追加された。夜景をバックに撮影する際、フラッシュを光らせつつ、シャッタースピードを落として、被写体と夜景の双方を写し出そうというアイデアだ。

 iPhoneのカメラはこれまで通り、シャッターボタンを押すだけで最適な写真が撮れることがコンセプトになっている。前述のスローシンクも、フラッシュをONにするだけで、状況に応じて適用されるし、iPhone 7の頃には用意されていたHDR撮影のモード切替もiPhone 8ではなくなり、こちらも状況に応じてHDRが自動的に適用されるようになった。

やや暗い場所でのピザ。光を多く集め、焼き上がりの生地、しんなりとしたルッコラの質感を再現している様子が分かる
やや暗い場所でのピザ。光を多く集め、焼き上がりの生地、しんなりとしたルッコラの質感を再現している様子が分かる。iPhone 8 Plusで撮影(元画像はこちらから:2.27Mバイト
夕刻のチルデンパーク・インスピレーションポイント。細かい草のディテールと、美しい空のグラデーションのトーンが再現されている
夕刻のチルデンパーク・インスピレーションポイント。細かい草のディテールと、美しい空のグラデーションのトーンが再現されている。iPhone 8 Plusで撮影(元画像はこちらから:1.07Mバイト
機内から眺める雲。やはり注目は空のトーンと雲のディテールだ
機内から眺める雲。やはり注目は空のトーンと雲のディテールだ。iPhone 8 Plusで撮影(元画像はこちらから:1.79Mバイト
ワシントン・ダレス国際空港。暗い空間ながら、タイルのコントラストもくっきりと描き出している
ワシントン・ダレス国際空港。暗い空間ながら、タイルのコントラストもくっきりと描き出している。iPhone 8で撮影。(元画像はこちらから:2.20Mバイト

一段と進化したポートレートライティング

 iPhone 8 Plusのデュアルカメラを駆使して実現してきたポートレートモードは、iPhone 8 Plusでまた一段進化した。

 通常通りのポートレート撮影に加え、スタジオ、輪郭強調、ステージ照明、ステージ照明のモノクロと、5つのライティングが用意された。カメラを構える際に切り替えられるがポートレート撮影後にも対応でき、編集作業も楽しくなる。

 とくにスタジオ照明や輪郭強調は、人の顔をよりくっきりと描けるため、印象的な人物撮影にはぴったりだった。またステージ照明も、ドラマティックな仕上がりが楽しめる。

 iPhone Xでは、アウトカメラに加えて、インカメラでも、ポートレート撮影とポートレートライティングをサポートする。将来のiPhoneでの標準機能となり得るポートレートライティングをいち早く手に入れるなら、iPhone 8 Plusを選ぶといいだろう。

ポートレートモードで撮影した花
ポートレートモードで撮影した花(元画像はこちらから:1.40Mバイト
道端で出会った猫の写真。シャッターチャンスを逃してしまったが、Live Photosで撮影していたため、シャッターを切る直前にこちらを向いている瞬間をおさえられた
道端で出会った猫の写真。シャッターチャンスを逃してしまったが、Live Photosで撮影していたため、シャッターを切る直前にこちらを向いている瞬間をおさえられた(元画像はこちらから:998Kバイト
ホワイトハウス前で、ポートレートモードで撮影した筆者。ビデオでは、ポートレートライティングの切り替えによる効果を見られる
ホワイトハウス前で、ポートレートモードで撮影した筆者。ビデオでは、ポートレートライティングの切り替えによる効果を見られる(元画像はこちらから:966Kバイト

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