東芝、メモリ子会社をベインキャピタルに売却--9月下旬の契約締結目指す

 東芝は9月13日、子会社である東芝メモリの売却に関して、ベインキャピタルを軸とする企業連合と覚書を締結したと発表した。

 東芝のメモリ子会社の売却は、「産業革新機構、ベインキャピタル、日本政策投資銀行からなるコンソーシアム」、「米ウエスタンデジタルを含む企業連合」、「台湾鴻海精密工業を含む企業連合」の3陣営と交渉を続けてきた。

 一時は取締役会を開催する9月13日の売却先決定は見送られるとの報道もあったが、ベインキャピタルから新たな提案を受け、覚書を締結したという。9月下旬までの株式譲渡契約締結を目指し協議していくという。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]