CAMPFIREは9月12日、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、コインチェックの決済サービス「Coincheck payment」を導入したと発表した。CAMPFIREでプロジェクトを支援する際に、ビットコインによる決済が可能となる。
同社は、2011年のサービス開始以来、8000件のプロジェクト、総支援者数約30万人、流通総額は32億円に達している。ビットコイン決済の導入により、クレジットカードでは難しかった高額支援や海外からの支援を容易にするほか、決済システム導入のノウハウを構築するとしている。
同社では、安心した仮想通貨の取引やCAMPFIRE経済圏を拡大する布石として、2017年3月に仮想通貨取引所「FIREX」を開設。同時に、ビットコインやブロックチェーンのユースケース開発にも取り組んでおり、ビットコインを「Slack」上で手軽に送付できるSlackbot「OKIMOCHI(オキモチ)」を提供している。
また、ビットコインのセカンドレイヤー「Ligntning Network」などの新技術の専門チームによる検証も進めており、今後も仮想通貨領域のプロダクト開発への技術応用・転用を図るという。
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