Xiaomi(シャオミ)が「Mi MIX 2」を発表した。フランス人デザイナーPhilippe Starck氏のデザインによる、セラミック素材のハイエンドスマートフォンだ。
Mi MIX 2では、画面サイズを5.99インチに縮小し、画面下のスペースを12%減らして18:9のアスペクト比を実現したとXiaomiは述べている。また、先代の「Mi MIX」は縁が角張っていたが、Mi MIX 2には縁に丸みをもたせている。
Xiaomiは今回、筐体が全面セラミック素材で8GバイトのRAMを搭載した、128Gバイトのスペシャルエディションを用意している。
Mi MIX 2は、Qualcommの「Snapdragon 835」プロセッサや大容量メモリのオプションなど、フラッグシップモデルに期待されるすべての条件を備える。RAMは6Gバイトと8Gバイト、ストレージは64Gバイト、128Gバイト、256Gバイトから選べる。
またMi MIX 2は、43のLTE帯域幅をサポートしている。
Mi MIX 2は今後、シンガポールやインドといった、すでにXiaomiが存在感を確立している中国以外の市場でも発売される。
Mi MIX 2の価格は3299元からで、128Gバイトモデルは3599元、256Gバイトモデルは3999元、オールセラミックのスペシャルエディションは4699元となる。カラーはブラックとホワイトの2色展開だ。
自撮り用カメラの位置は、Mi MIX 2でも先代と同じく底面部に配置している。背面カメラは12メガピクセルのセンサで、指紋センサの上部に位置している。
Mi MIX 2はUSB-Cポートを備えるが、3.5mmのヘッドホンジャックはついていない。また、OSは「Android Nougat」ベースの「MIUI 9」を搭載する。Xiaomiのスペックシートによると、ディスプレイの解像度は2160×1080ピクセル(403ppi)だ。バッテリ容量は3400mAhで、初代モデルの4400mAhから減少している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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