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インテル、「WiGig」規格の無線カードなどを生産終了か--米報道

Sean Portnoy (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2017年09月11日 12時41分
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 Intelの廃棄リストにはどうやら、「WiGig(IEEE 802.11ad)」規格を採用した無線ドックが(2017年夏に廃止されたIoT製品と一緒に)加わりそうだ。AnandTechによると、Intelは802.11adを採用した既存製品の生産を終了するという。

 WiGigは当時最新だったWi-Fi規格より高速な技術として開発されたが、60GHz帯を利用していたため、その高スループットは短距離でしか通信できなかった。その結果、WiGigはノートPC用の無線ドッキングステーションの機能として販売されるようになった。DellやLenovoなど大手ノートPCメーカーから一定の支持は得たものの、この技術は一般的な接触型のドックに対して大きな存在感を示せなかった。

 IntelはWiGigで構築されるコードレスのデスクトップ環境に向けて大きな計画を描いていたが、Bluetooth接続のキーボードとマウスの高い人気は、ユーザーを最も悩ますであろうケーブルが一掃される可能性を意味した。PC本体との間にケーブルがなくすっきりした箱形のドックは、従業員や雇用主に実際に影響を与えたというよりも、マーケティング上のビジョンだったと言えるかもしれない。少なくとも、「Dellワイヤレスドック」のようなものに200ドル以上を出せるほどのビジョンだ。


WiGigを採用した「Dellワイヤレスドック」

 無線カードおよびアンテナは米国時間12月29日に正式に出荷を終了するが、この技術はIntelの計画から完全に排除されたわけではない。同社はWiGigの応用を仮想現実(VR)ヘッドセットに切り替える。WiGigの速度と低遅延性は、より適したニッチ領域をVRハードウェアの無線化に見出せるかもしれないからだ。Intelはすでに数カ月前にCOMPUTEX TAIPEI 2017で、HTCの「Vive」に搭載したWiGigを披露しており、競合各社は対抗するヘッドセットで同様の無線技術をテストしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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