「iPhone 8」を購入しようと心に決めている読者がいるかもしれない。iPhone 8という名称になるかどうかはわからないが、Appleは米国時間9月12日に新しいiPhoneのラインアップを発表すると予想されている。The Wall Street Journal(WSJ)の7日の記事によると、新しいiPhoneをすぐに入手できない可能性があるという。製造上の問題などに起因し、生産が約1カ月遅れているという。
Appleは来週、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」の新しいバージョンを発表すると予想されているが、最も注目されるのは、iPhone10周年記念のモデルとなるだろう。iPhone 8として報じられているが、「iPhone X」あるいは「iPhone Pro」になる可能性があるとのうわさもある。その端末は、9月下旬の発売時に品薄になる見込みだという。競合するサムスンの端末と同様の新しい有機EL画面を採用するとAppleが決断したことが、その主な理由だとWSJは報じている。
さらにWSJによると、新しいディスプレイに「Touch ID」を搭載しようとしてうまくいかなかったことから、生産が予定よりも1カ月遅れているという。Appleの端末を製造するFoxconnは、中国鄭州市にある同社の工場で従業員の新規雇用に助力した従業員に手当を支給していると報じられている。
WSJと米CNETはAppleにコメントを求めたが、返答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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