Microsoftは、「Windows 10 S」搭載デバイスを購入した顧客が「Windows 10 Pro」に無料でアップグレードできる期間を、3カ月間延長する。
Microsoftは、5月のWindows 10 S発表時、ユーザーは2017年末までWindows 10 SからWindows 10 Proに無料でアップグレードできると述べていた。
Microsoftは、「Surface Laptop」の色に関する米国時間9月5日のブログ記事で、無償アップグレードの期間を2018年3月31日まで延長する旨をさりげなく書き添えた。
Windows 10 Sは、「Windows Store」で提供されているアプリしか実行できないように制限されているWindowsのエディションだ。Microsoftは、「Windows 10」の同エディションを、Windows 10の他のエディションよりセキュアで、効率的かつ高性能だとアピールしている。
Microsoftの関係者は当初、Windows 10 Sの所有者がWindows 10 Proに移行するには、12月31日以降、学生を除く全員が49ドルを支払わなければならなくなると述べていた。
「(Windows)Storeでまだ提供されておらず、別のソースからインストールしなければならないアプリケーションを必要としている人のために、当社はWindows 10 SからWindows 10 Proに無料で切り替えられる期間を2018年3月31日まで延長する。これにより、新学期やホリデーに最高の贈り物を探している人々にとって柔軟性が増すことを願っている」(Microsoft)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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