Facebook傘下のメッセージプラットフォームWhatsAppが、企業向けの新機能をテストしている。顧客とのより正式なチャットを可能にするという。
同メッセージングサービスは先週、企業の連絡先の横に表示する緑色のバッジを導入したことを明らかにしていた。その連絡先が正当なものであり、WhatsAppによる認証済みであることを示す。WhatsAppは、ゆくゆくはこの認証コンポーネントを、「WhatsApp Business」という企業向けの顧客サービス専用アプリの一部として使用する計画とみられる。
「小規模企業向けの無料WhatsApp Businessアプリと、航空会社、Eコマースサイト、銀行など、世界中の顧客を対象に大きな規模で事業を展開する大企業向けのエンタープライズソリューションによって、新しいツールを構築し、テストしている」と、WhatsAppは米国時間9月5日付けのブログ記事で述べている。
同社は、新しいアプリのその他の機能や提供について、それ以上の詳細を明らかにしなかったが、The Wall Street Journal(WSJ)に対し、大企業を対象とした料金ベースの仕組みを検討していると伝えた。
「将来的には、企業に課金するつもりだ」とWhatsAppの最高執行責任者(COO)Matt Idema氏はWSJに述べ、「収益化の詳しい方法はまだ定まっていない」としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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