Appleでソフトウェアを統括するCraig Federighi氏が、「Siri」チームも統括することになったようだ。Appleのサイトに掲載されているFederighi氏の経歴に記されている。
これに伴いFederighi氏は、インターネットソフトウェアおよびサービス担当シニアバイスプレジデントのEddy Cue氏からSiriの統括を引き継ぐ。
Federighi氏の経歴には、「Craigは、iOS、macOS、Siriの開発を監督している」と記されている。「同氏のチームは、ユーザーインターフェースやアプリケーション、フレームワークなどのAppleの革新的な製品の中核を担うソフトウェアの提供を担当する」(Federighi氏経歴)
Appleはコメントを控えた。
今回の動きについては、6月にAppleのWorldwide Developers Conference(WWDC)で示唆されていたかもしれない。Federighi氏は壇上で、人工知能(AI)をSiriに組み込んで、この音声アシスタントをより自然に会話させる方法について語っていた。
同氏は、Siriがコンピュータで生成された男性または女性の声で、さまざまな抑揚で会話する様子をデモしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス