ソニーとパナソニックは、ベルリンで開催されるコンスーマーエレクトロニクスショー「IFA 2017」で、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカを発表した。
ソニーはワイヤレススピーカー「LF-S50G」を発表。音量や曲送りなどは、手をスピーカにかざすことで操作ができる「ジェスチャーコントロール」を採用。JIS防水保護等級IPX3を備え、キッチンなどの水回りでも使用できる。米国、イギリス、ドイツ、フランスから発売する。
ソニーではあわせて、テレビ「ブラビア」にもGoogleアシスタントを2017年内に搭載することを発表。EF-S50Gやブラビアのリモコンに話しかけるだけで、音楽や動画コンテンツの再生をはじめ、ニュースなどの情報取得、さらにソニーのGoogleアシスタント対応のWi-Fi対応オーディオ機器、照明などのIoTデバイスの操作ができるようになるとしている。
パナソニックは、Googleアシスタントに対応し、話しかけるだけで操作ができるワイヤレススピーカ「SC-GA10」を披露した。独自技術による高音質再生を実現しているという。
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