シャープは8月24日、モバイル型ロボット「ロボホン」とサンスターグループ オーラルケアカンパニー(サンスター)のスマートハブラシ「G・U・M PLAY(ガム・プレイ)」が連動する新アプリ「歯みがき」を8月31日から配信すると発表した。
同社によると、コミュニケーションロボットが歯みがきをサポートするという新体験を提供することで、シャープは「コミュニケーションロボットが生活習慣をサポートし、人の役に立つこと」、サンスターは「歯みがきを楽しく正しくすることで、歯みがき習慣を改善すること」を目指す。
新アプリ「歯みがき」には、「レクチャーモード」「ゲームモード」「演奏モード」「音楽モード」の4つのモードを用意。
レクチャーモードは、ロボホンがハブラシの持ち方やハブラシの動かし方、みがき残しのないようにみがく箇所のガイドなどをしてくれるモード。
ゲームモードは、ロボホンと協力して、口の中のバイキンを退治するゲームモード。
演奏モードは、ハブラシ(G・U・M PLAY)の動きに合わせて「ロボホン」が楽器を演奏するモード。上手に歯みがきができると、ロボホンも上手に曲を演奏する。
音楽モードは、ロボホンがDJになって曲を選択するモード。好きな曲を聴きながら、歯みがきができる。なお、9月以降に行われるアップデートにて対応する予定。
また、スマートハブラシG・U・M PLAYと接続し、ハブラシの動きをデータとして取得することで、自分の歯のみがき方に合わせて「ロボホン」からコメントが貰えるようになっている。
さらに、歯みがきの日時・回数などのログデータが自動的に「ロボホン」に記録されるため、データを基に歯みがきを促すといった使い方が可能。
同社では今後、歯科医院など法人向けの活用も推進するという。
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