Amazonは米国時間8月16日、「Alexa」の開発者がスキルの開発から収益を上げるためのオプションを拡大したことを明らかにした。
Alexaはスマートスピーカ「Amazon Echo」やさまざまなデジタルアシスタント製品の頭脳を担っている。また、Alexaを活用した音声制御アプリはスキルと呼ばれ、サードパーティーの開発者によって作られたスキルを使うことで、Alexaにサービスや機能を追加できる。
Amazonは、ゲーム、トリビアとアクセサリという一部のカテゴリで、人気の高いスキルを開発した人に現金で報酬を支払う取り組みを5月にスタートしていた。今回は、この取り組みを拡大するために、教育とリファレンス、食事と飲み物、健康とフィットネス、ライフスタイル、音楽とオーディオ、生産性という6つのカテゴリを新たに追加する。
さまざまな指標に基づく高い顧客エンゲージメントを獲得したスキルを開発した人に、報酬を支払うという。
報酬は月に1回支払われる予定で、対象となる開発者は米国、英国、ドイツの在住者に限定されている。Amazonによれば、開発者はスキルの質を高め、より多くのスキルを開発し、利用可能国を増やすことで、エンゲージメントを向上させ、ひいてはより多くの報酬を得られるという。人気の高いスキルを開発するためにAmazonが特に勧めているのは、独自性が高く、音声での操作に特化し、生活を楽にすることを目的にスキルを開発することだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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