これは店舗のようなものと考えてよい。ただしその店舗はセルフサービスのロッカーとなっており、商品の購入にはアプリを使用する必要がある。
Amazonは米国時間8月15日、「Instant Pickup」というPrime会員向けの新プログラムを開始した。軽食や冷たい飲み物、日用品、そして(もちろん)Amazon製デバイスなど、数百品目の中から注文した商品を、セルフサービスのロッカーが設置されたスタッフ常駐の受け取り場所で2分以内に受け取ることができる。ただし、店舗の棚から商品を取り出すほど直感的ではない。顧客は「Amazon」アプリで商品を注文し、ロッカーから商品を取り出さなければならない。
15日から、アトランタ、ロサンゼルス、カリフォルニア州バークレー、メリーランド州カレッジパーク、オハイオ州コロンバスの5カ所でInstant Pickupの運用が開始された。
5カ所はすべて、Amazonがキャンパスへの配送用に既に設置済みの大学構内の受け取り場所だ。これらの場所では、前後に扉がある小さな倉庫がロッカーの後ろに配置されている。AmazonはInstant Pickupを提供するために、これらの受け取り場所に在庫を常備したとみられる。
Amazonは、Instant Pickupのさらなる拠点を今後数カ月のうちに追加する予定だ。同社は22カ所の受け取り場所を米国の大学構内またはその近くに設けている。すべてのAmazon顧客が既に、これらの受け取り場所のうちの1つを配送先として指定することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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