Appleが例年通りのスケジュールに従うとすれば、次期「iPhone」の正式発表は9月の第1週か第2週になるはずだ。しかし、この製品の最大の秘密のうちの2つが、既に明らかになったかもしれない。基本的なデザインと、うわさされている顔認識機能が、新たに公開されたファームウェアに埋もれたコードによって確認されたようだ。
Steven Troughton-Smith氏は、先週ウェブ上に公開されたAppleのスマートスピーカ「HomePod」のファームウェアを調べている複数の開発者の1人だ。同端末のソフトウェアに、次期iPhoneにも関連する2つの大きな秘密が含まれていたらしい。それは、赤外線による顔検出に関する記述と、端末の前面図だ。
MacRumorsが報じているように、Troughton-Smith氏は、関連するコード部分をTwitterに投稿した。「BiometricKit」フレームワークの一部として赤外線顔検出に関する記述が含まれている。ファームウェアには、「BKFaceDetect」という記述と、「TooFarFromCamera」や「MultipleFaces」などのイベントも含まれている。
さらに興味を掻き立てられるのは、うわさされている「iPhone 8」に似た端末の図だ。この端末は「D22」とされている。ほとんどベゼルがなく、イヤホンとカメラ(と、おそらくは上述の顔検出に必要なセンサ)のための切り欠きが画面上部にある、iPhoneと思われるものを示している。「Essential Phone」にも似たようなルックアンドフィールが採用されている。
Here's a higher resolution version: pic.twitter.com/p60xeEn7Ie
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年7月31日
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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