グーグル、「YouTube Red」と「Google Play Music」の統合を計画か

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2017年07月28日 10時47分
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 Googleは、「YouTube Red」と「Google Play Music」を統合して、合理化した新しいサービスを計画しているとみられる。

 The Vergeが報じているように、YouTubeの音楽部門責任者であるLyor Cohen氏は、ニューヨークで開催されたカンファレンス「New Music Seminar」のパネルセッションで、2つのサービスを統合して新規会員を呼び込む必要があると述べた。Amazonの「Prime Music」や「Spotify」「Apple Music」といった競合サービスを特に考慮しての発言とみられる。

 「YouTube RedとGoogle Play Musicを統合して、1つのサービスにすることが大事だ」(Cohen氏)

 米国で利用できるYouTube Redは、音楽および動画ストリーミングを広告なしで提供するサブスクリプションサービスだ。音楽サービスはすでにGoogle Play Musicと「YouTube Music」を通じてストリーミング配信されており、広告のない動画は「YouTube」で視聴できるが、有料会員なら「YouTube Red Originals」のテレビ番組や映画を視聴することも可能だ。

 現行のエコシステムは、有料会員が利用できるサービスと広告に支えられて提供されているサービスとがあり、いささか混乱し、断片化されているように思える。

 Googleは、The Vergeの取材に対して次のように語っている。「音楽はGoogleにとって非常に重要であり、音楽サービスを統合して、ユーザーや音楽関係のパートナー、アーティストにとって可能な限り最良のサービスを提供する方法を見極めているところだ。ユーザーにとってすぐに何かが変化するというわけではなく、なんらかの変更を実施する前には通知を十分に行う」


提供:File Photo

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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