日差しの強い初夏や真夏は、日焼けや熱中症を避けるため帽子が手放せない。また、外出時には、音楽を楽しむためのイヤホンや電話に応対するためのヘッドセットが欠かせない人もいるだろう。
そこで今回は、帽子とBluetoothヘッドセットを合体させたキャップ「ZEROi」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
ZEROiは、どこから見てもただの帽子だが、骨伝導対応ヘッドセットを内蔵している。スマートフォンや音楽プレーヤとBluetoothでワイヤレス接続し、かぶるとケーブルをつなぐことなく音楽が聴ける。
骨伝導スピーカで音を伝えるため、イヤホンを耳に入れる必要がない。周囲の音を遮らないので、後ろから近づいてくる自動や自転車などの気配にも気付けて安全だ。
マイクも備えており、ハンズフリー通話が可能。着信に応答する際は、“つば”内に設けられたボタンを押す。
フル充電で最大5時間の使用が可能。充電用コネクタは、磁石の力で吸着する仕組みを採用している。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月25日まで。記事執筆時点(日本時間7月27日12時)でキャンペーン期間は29日残っているが、すでに目標金額1万5000ドルの3倍となる約4万5500ドルの資金を集めている。
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