パナソニックは7月24日、東京都江東区にある「パナソニックセンター東京」で、東京オリンピック関連の参加型アクティビティ「いっしょにTOKYOをつくろう。」プロジェクトを開始したと発表した。スポーツ、文化、教育をテーマに、2020年まで継続的に展開する。
いっしょにTOKYOをつくろうプロジェクトは、東京オリンピック、パラリンピックの開催を3年後に控えた7月24日から開始。パナソニックセンター東京の1階を体験型フロアとしてリニューアルし、イベントスペース「NEXTコミュニケーション」を新設した。
イベントスペースでは、模型を用いて「2016年リオオリンピック閉会式」や「私立吹田サッカースタジアム」のプロジェクションマッピング事例を紹介するほか、360度カメラやデジタルカメラ「LUMIX」で撮影したVR映像をドーム型のスクリーンで視聴できる「ドームシアタープロジェクション」など、最新技術を使った体験スペースを用意。歴代の聖火トーチやメダルなど、貴重な展示物もそろえる。
江東区区長の山崎(崎は大の部分が立)孝明氏は「江東区はオリンピック、パラリンピックともに競技が開催されるオリンピックの中心地とも言える場所。オリンピックを成功させ、レガシーとして次世代に残していきたい。パナソニックセンター東京のリニューアルで、新しい勉強、体験の場所を作っていただいた」とコメントした。
プロジェクトでは、「江東区教育プログラム」「大学生考案クワークショップ」などの教育、国内外の著名クリエーターが講師となる「SportsDesign.Camp」「KIDSプレスセンター」の文化、「オリンピック・パラリンピックの競技体験」のスポーツなど、5つのプログラムを用意する。
発表会には、バレーボールの福澤達哉選手、ラグビーの福岡堅樹選手、藤田慶和選手、パラ水泳の森下友紀選手、サーフィンの宮坂莉乙子選手、宮坂麻衣子選手が登場。それぞれ2020年にかける意気込みを話したほか、キッズプレスから質問を受けるコーナーも設けられた。
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