UPQは7月24日、2016年9月にSIMフリースマートフォン「UPQ Phone A01X」で起きたバッテリ充電中の過熱・焼損事故を受けて、バッテリの交換・自主回収をすると発表した。対象台数は6059台。
現行バッテリを継続して利用すると、過熱し焼損に至る恐れがある。UPQは、使用中のユーザーに対し、新型バッテリの利用と交換対象の現行バッテリの返却、充電制御を改善したファームウェアアップデートの実施を呼びかけている。
バッテリ交換・回収は、ウェブサイトで受付中だ。
なお、今回のリコールについて消費者庁および経済産業省のウェブサイトでも公表されている。
今回のバッテリ焼損事故について、バッテリと充電制御の双方が事故発生に影響していることは特定したものの、電池セルの焼損が著しかったため、事故発生までのメカニズム(内部短絡の原因)については特定に至らなかったという。そのため省庁発表のリリース(PDF)には「内部短絡の原因の特定には至らなかった」と記載されている。
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