Googleは、「Googleマップ」で国際宇宙ステーション(ISS)内のストリートビュー画像を公開した。地球の外でストリートビュー画像が撮影されたのは、今回が初めてだそうだ。
ISSのストリートビュー画像は、Googleマップで閲覧できる地上のストリートビュー画像と同じく、360度好きな方向に回して見ることができる。また、ストリートビュー初の試みとして、画像に写っている対象物から注釈をポップアップ表示できるようにした。これにより、ISSの設備や宇宙飛行士の生活について、興味深い付加情報が得られるという。
Googleが通常使う機材で撮影可能な環境でなかったため、ISSに搭載されていた一眼レフカメラで画像を撮影。そして、複数の画像を地球へ送信し、合成して360度画像に加工した。
なお、撮影は欧州宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士であるThomas Pesquet氏が担当した。同氏はISSのフライトエンジニアとして6カ月間活動した後、2017年6月に帰還。
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