人気の旅行アプリ「Citymapper」が乗換案内サービスに投資し、独自のバスサービスの提供を開始する。
Citymapperは英国を拠点とするアプリ開発企業で、欧州、米州、オーストラリア、アジアにわたる39都市の通勤通学者に乗換案内を提供している。同社は、ロンドンの夜間のバスサービスに空白時間があることに着目したという。ロンドンの交通局であるTransport for Londonから認可を取得済みで、8月下旬~9月上旬に「Citymapper CM2 Night Rider」の運行を開始する予定だ。
この人目を引く緑色のバスの運賃は、非接触型カードや、「Apple Pay」「Android Pay」などモバイルウォレットで決済できるようになる。このバスは週末、アルドゲイト・イースト駅とハイベリー&イズリントン駅の間を走行し、イーストロンドンの人気エリアであるショーディッチやナイトスポットのあるダルストンを通って、基本的に南北に走ることになる。
この新たなバスサービスに先立ち、5月にはロンドンで2日間のトライアルが実施されていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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