米国で配車サービスを展開するLyftが、ドライバー向けアプリ「Lyft Driver」に2つの新機能を追加することを発表した。7日先までの配車予約の受け付けと「Power Zones」だ。
Lyftは先頃、配車を求める顧客向けメインアプリにドライバー用の機能を組み込むのではなく、ドライバー専用の別アプリであるLyft Driverを発表した。
メインのLyftアプリでは、ユーザーがあらかじめ配車を予約できるようになっている。今回、ドライバーが7日先までの配車予約を受け付けることが可能になったので、より自由に勤務計画を立てることができる。これまで、Lyftはピックアップ時間の直前になるまで、配車予約をドライバーに提示していなかった。
Power Zonesは、あらかじめ定義された地域内で特定の時間帯に乗客をピックアップしたドライバーに、より多くの報酬を支払うというもの。ドライバーは乗客を乗せた回数や使用する車種に関係なく、報酬を受け取ることができる。
Lyftのアップデートは夏にかけて米国で段階的に提供される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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