「iPad」版「iOS 11」で使える複数アプリの起動/終了ワザ

Jason Cipriani (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年07月25日 07時30分

 iPadに「iOS 11」のパブリックベータ版をインストールした人は、これまでとの大きな違いに気付くに違いない。まずは便利な「Dock」がある。さらに、マルチタスキング機能が改善された。iPadをアップグレードしたら使える、便利な機能を幾つか紹介しよう。

新しい「Dock」

 Dockには多数のアプリを置くことができる。ホーム画面からアプリをドラッグすることで、Dockに追加できる。アクセスしやすくなければDockの意味はないだろう。

 どんなアプリを使っていても、画面を下から上にスワイプするとDockを表示できる。

スワイプでマルチタスキング表示に

提供:Jason Cipriani/CNET

 Dockを表示した状態でさらに下から上へスワイプすると、新しいマルチタスキングのインターフェースと「コントロールセンター」が現れる。

Dockから追加アプリを開く

提供:Jason Cipriani/CNET

 アプリ使用中に画面を下から上にスワイプしてDockを表示し、Dockの中のアプリのアイコンを長押ししたままDockの外にドラッグすると、Appleが「Slide Over」モードと呼ぶ状態で、2つ目のアプリが動作する。

 Slide Overモードでは、画面上のすべてのアプリが利用できる状態になる。ほかの設定と併せれば、異なるアプリを最大4つまで同時に使うことができる。

ホーム画面から追加アプリを開く

提供:Jason Cipriani/CNET

 Slide Overモードで表示したいアプリがDockにない場合でも、追加する方法がある。ホームボタンを押してホーム画面で目的のアプリを探してアイコンを長押しする。アイコンが(震えるのではなく)浮いたら、そのまま別のアプリアイコンをタップして起動する。

 これで浮いているアイコンがSlide Overモードで表示される。

Slide Overパネルを隠す

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 Slide Overモードでアプリを使用している時は、パネル上部にあるハンドルアイコンでドラッグすると、アプリを画面の左右どちらにも移動できる。

 だが、パネルを非表示にするには右端に移動させてディスプレイからスワイプオフする必要がある。画面の右端から左端にスワイプしたアプリは表示されたままになる。

「Split View」にする

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 2つのアプリとも他の情報に覆われない状態で同時に使いたい場合は、ハンドルアイコンを持って下げる動作をすることでSplit Viewモードを有効にできる。

アプリを終了する

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 前述のとおり、画面を下から上にスワイプしてマルチタスクを表示する。「iOS 10」でiPadだけでなくiPhoneでもプレビューを上にスワイプすることでアプリを終了できたのと同じように、iOS 11搭載のiPadではサムネイルを上にスワイプすることでアプリを終了できる。素早くスワイプしていけばすべてのアプリを終了できるし、複数の指で同時にスワイプすれば、一度に最大4つのアプリを終了できる。

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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