インベスターズクラウドは7月18日、IoTの賃貸住宅を提供できる「TATERU kit」に、スマートロックとスマートライトをアパートの標準設備とすることを決定した。5つのIoT機器を標準設備とし、販売を開始する。
TATERU kitは、インベスターズクラウドの子会社であるロボットホームが開発した「賃貸住宅キット」。当初はタブレット型ゲートウェイであるセントラルコントローラーを始め、窓の開閉・揺れを感知してスマートフォンに通知するウインドウセキュリティや、IR(赤外線通信)を活用したネイチャーセンサーリモートコントローラを標準装備とし、スマートロックとスマートライトはオプションとしていた。
スマートロックは、スマートフォン、交通系ICカードやApple Watch、テンキー、リアルキーの4つの方法で解錠できるというもの。スマートライトは遠隔操作でどこからでも電気の調光・調色が可能だ。
インベスターズクラウドでは、6月1日の販売開始以来、現在600室の導入を受注済みで、12月までに1万室の導入を予定している。
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