ロボットホーム、IoT化ができる「賃貸住宅キット」にスマートロックを追加

 インベスターズクラウドの子会社であるロボットホームは6月5日、IoTの賃貸住宅を提供できる「賃貸住宅キット」にスマートロックを追加し、販売開始すると発表した。スマホのほか、ICカードやApple Watchからも解錠ができる。8月1日に販売を開始する。

「賃貸住宅キット」スマートロックイメージ
「賃貸住宅キット」スマートロックイメージ

 スマートロックは、Bluetooth無線通信で行うスマホでの解錠や、登録番号で解錠するテンキー解錠、扉にICカードをかざすだけで開けられるICカード解錠の3つの解錠方法が利用可能。鍵のかけ忘れを防ぐオートロック機能も搭載する。市販の乾電池で電力の供給ができるため、電池切れによる“開かない”トラブルを解消できる。

 賃貸住宅キットは、タブレット型ゲートウェイであるセントラルコントローラを始め、開閉や揺れを感知してスマートフォンに通知するウインドウセキュリティや、IR(赤外線通信)を活用したネイチャーセンサーリモートコントローラー、外出先でも受話応答が可能なドアホン(別売)などから構成する、賃貸住宅用のIoTサービス。ロボットホームでは、2018年12月までに1万室の供給を目指すとしている。

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