スペイシーは7月10日、会議室のシェアサービス「スペイシー」でスマートロック「Akerun」に対応したと発表した。鍵管理を自動化し、無人で遊休スペースを活用できる。
遊休スペースの運用にはセキュリティ確保のために鍵管理が必要になるが、鍵の開閉にかかる手間や、新しいキーボックスの設置など、負担が多く遊休スペースを活用できないケースもあった。
今回のAkerun対応により、ユーザーが利用時間のみ鍵を開閉できる仕組みを提供し、鍵管理を自動化。無人で遊休スペースを運用できるようになった。スペイシーでは、順次対応するスマートロックを増やし、より多くの遊休スペース活用を促進していく。
Akerunは、貼り付けるだけで簡単に自宅やオフィスのドアについている鍵を電子錠に変えられるIoT製品。IoTゲートウェイの「Akerun Remote」を加えた「Akerunオンライン鍵管理システム」により、物理的な鍵を使わずに、専用のウェブ管理画面「Akerun Manager」やスマートフォンアプリを使って遠隔、クラウドでの鍵管理、履歴管理を実現する。
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