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思い出の場所を“地図ポスター”に--スウェーデン発「マッピフル」が日本上陸へ

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 自分が生まれたところ、2人が出会った場所、お気に入りの都市――そんな個人的な場所の地図ポスターを作れるサービスがスウェーデンの「マッピフル」により提供されている。インテリアとして販売されてきた従来の地図ポスターはロンドン、パリ、ニューヨークなど世界の主要都市ばかりだが、このオーダーサービスでは世界中のあらゆる場所のポスターをオーダーメイドできるのが特徴だ。

マッピフル
自分だけの地図ポスターをインテリアに

自分だけの地図ポスターをデザイン

 オーダー方法は簡単。マッピフルのサイトでまず自分の希望する都市名を検索する。すると、その都市の地図が都市名のテキストとともに画面に示される。このとき、都市名の下に簡単なテキストを入れることもできる。地図は拡大・縮小することで自分の好きなビジュアルに調整する。


マッピフルのオーダー画面

 さらに「カスタマイズ」で「モダン」「クリーン」など4種のデザインやサイズ、縦長か横長か、地図に建物を入れるか入れないか、などを選べるようになっている。標準ポスターのサイズはIKEAのフレーム標準の50×70㎝か、アメリカンサイズの18×24インチで、各60ユーロ。20ユーロをプラスすると、さらに大型の70×100㎝、24×36インチもオーダー可能となる。

 オーダーが完了すると、マッピフルがこれをプリントアウトし、ボール紙の円筒型ボックスに入れて郵送。このコストはすでに商品価格に含まれているため、世界中どこでも郵送費を別途支払う必要はない。商品が届いてから14日以内はクレームも受け付けており、シッピングやプリントの課程で問題があれば、新しい商品への交換や全額返却の措置もとられる。ただし、個人的なスペルミスやテキストの誤りなどは、ユーザーの責任となるという。


北欧を中心に急成長、2017年は日本市場にも拡大

 マッピフルは2015年、スウェーデンのストックホルムで4人の友人が集まって設立された。皆で集まってコーヒーを飲みながら、テクノロジとデザインと地図を組み合わせる可能性について話し合っているときに、マッピフルのアイデアが生まれたという。初めは伝統的なゲーム「スネーク」を本物の世界地図の上に作ろうとデザインしていたが、自分のお気に入りの場所の地図をポスターにしてはどうかという考えに発展した。

マッピフル
マッピフルの4人の創業者
 

 同社PR担当のアレキサンドラ・シューベルグ氏によると、2015年1月から2016年1月までの1年間に受けたオーダー数は約1万件。2016年の売上高は2015年の2倍以上に達した。現在の主力市場はスカンジナビア半島が中心だが、欧州の主要諸国や北米、オーストラリアなど世界90カ国からオーダーを受注している。2017年内には、日本、韓国、シンガポールなどアジアでも市場を拡大する計画だ。

 最近は地図ポスターをオーダーメイドするオンラインサービスが同社以外にも見られるが、シューベルグ氏は「マッピフルが第一人者」として、品質の高さに自信を示している。同氏によれば、マッピフルの使命は「皆の愛する場所をもっと近く、家に持ってくること」。今後は、「我々のコンセプトをより国際的なレベルに広げることに注力する」計画だという。たとえば「宮崎駿氏とのコラボレーションで、マッピフルの限定版を作るのが夢」。地図デザインの可能性は無限大に広がる。


2017年は日本を含むアジア市場拡大へ

(編集協力:岡徳之)

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