HUAWEI MateBook Xは4モデルが用意され、市場想定売価は14万4800円(税別)~。カラーは、プレステージゴールド、ローズゴールド、スペースグレーの3色。
両端のベゼル幅4.4mmの狭額縁と、スマートフォンやタブレットと同じようにベゼルと画面の境目をなくしたフラットスクリーンを採用。13インチで画面占有率88%の大画面ながらもA4サイズよりコンパクトなサイズを実現している。
ディスプレイは、黒が引き締まる1000対1ハイコントラストで色再現率(sRGB)は100%。画面比率は、3対2と縦の比率が大きいため、資料作成などに適しているほか、Corning Gorilla Glassを採用し、傷もつきにくくなっている。
金属を採用したボディは、厚さが12.5mm、重量1.05kgで、贅沢な質感を演出しつつも、カバンに収まるサイズだ。
また、表面処理には「HUAWEI P10」などにも採用されているサンドブラスト処理、エッジ部分にはダイヤモンド・カット処理を施している。
CPUの発熱対策には、独自のスペース・クーリング・テクノロジと、航空宇宙グレードの放熱素材を活用して、パワフルなのに薄い、ファンレス仕様となっている。
これにより非常に効率的にCPUを冷却しながらシステムを安定して動作できるのと同時に、従来のファンの高速回転によるノイズやファンの隙間から入る埃といった問題も効果的に解決できる。
バッテリは、41.4Whで連続約10時間のバッテリライフを実現。付属のポケット・チャージャーはモビリティを重視し151gと、従来のノートPCのアダプタより軽くコンパクトになっている。
サウンド面も、豊かで没入感のあるドルビーアトモスの音響をPCで実現するため、ドルビーとファーウェイがソフトウェアだけでなく装置設計から共同で開発。専用設計された2つのモーターを持つスピーカ、大音量での音のひずみを抑えるための制振材を本体に追加、それら特注のハードウェアを最大限に活かす精密にチューニングされたソフトウェアを組み合わせることで、より大音量で解像度の高い豊かな音を再現している。
スイッチオンからログインまで、ワンタッチで可能な3D認証可能な指紋センサを電源ボタンと一体化。これにより、スリープ状態からで約1.9秒、電源オフからでも約9秒で起動できるようになった。
キーボードも、キーストローク1.2mm、キーピッチ19.2mmと、薄くコンパクトなボディでありながら、打鍵の快適性を追求。周辺が暗くなることで自動的にバックライトが点灯し、各キーが均一に光るようになる。また、防滴仕様(完全防水ではない)になっており、水滴が落ちても、濡れた手で触っても安心だという。
今回発表されたHUAWEI MateBook向けのオプションとして、VGA、HDMI、USB-A、USB-Cポートに対応した「MateDock2」(店頭予想価格7300円)が用意されるほか、HUAWEI MateBook E向けに筆圧2048段階で100時間の連続使用が可能な「HUAWEIMateBook」シリーズ専用の「MatePen」(店頭予想価格7800円)が用意される。
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