華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は12月13日、心拍測定機能を搭載したスポーツリストバンド「HUAWEI FIT」を12月16日より発売する。市場想定売価は、1万5800円(税別)。
HUAWEI FITは、毎日のアクティビティ、エクササイズ、睡眠、心拍といった多様なデータを記録し、設定した目標にあわせて精確な記録と効果的なアドバイスを行うスポーツリストバンド。Android OS、iOSに対応しており、Bluetooth接続によるペアリングで使用者のデバイスを限定することなく使用できる。
1.04インチの有機ELディスプレイには、透明感のあるゴリラガラスを採用。丸型のアルミケースで覆うことで、どんなシーンにもフィットする洗練されたデザインに仕上げたという。また、フェイスデザインは6種類から選べる。ベルト部は、汗が溜まりにくいように表面を波型に加工。一般的な時計と同じ、18mm幅を採用しており、市販のベルトの互換性もある。
同社によると、高品質な光源部品の採用とLEDを横一列に配置したデザインにより、一般的な十字型のセンサ配置タイプの製品より測定精度を高く保てるようになった。
また、独自の肌色識別アルゴリズムを採用し、肌の色から光の吸収を感知、フォトセンサで光の強さを調整。測定精度を更に高められるという。
設定によって24時間定期的に心拍を測定できるほか、専用のアプリを利用して1日の心拍の動きを確認できる。過去の記録を遡って確認することも可能だ。
心拍だけでなく、ランニングをはじめ、ウォーキング、自転車など各種運動の活動量も精確に計測。5気圧防水仕様で、スイミング時のタイム計測もできる。
アドバイス機能では、ダイエットを目的とした有酸素運動、筋力アップを目的とした無酸素運動など、利用者の目的や体力に合わせて、最適なトレーニングをアドバイスする。歩数のカウントだけでなく、独自のアルゴリズムによって心拍数などの収集したデータをもとにアドバイスを行い、専用アプリでトレーニングプランや運動量を管理することも簡単だという。
さらに、Bluetoothでスマホと連携させることで、着信やメールの通知をリアルタイムに確認可能。その他にも長時間の座りっぱなしを防止するアラートや、バッテリーが少量になった場合のアラートなどのアラーム設定を搭載している。
1回の充電で6日間の連続使用が可能。長時間装着してもストレスを感じにくいデザインとなっており、就寝時に装着することで睡眠状態のモニタリングにも利用可能だ。
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