親や子供、あるいは酒に酔った友人が配車を必要としていたら、今後はスマートフォンを取り出そう。これをUberは望んでいる。
Uberは同社サイトで米国時間6月27日、新たに追加した機能により、ユーザーが自分以外の人ために配車を容易にリクエストできるようになると発表した。
この新機能により、リクエストした乗車場所がユーザーの現在位置と一致しない場合に、Uberのアプリは問い合わせ画面を表示する。この画面でユーザーに対し、自分以外の人のために車を呼ぼうとしていることを確認する。
次に、ユーザーは乗車する人を自分のアドレス帳から選び、行き先を入力して、配車リクエストを確定する。
依頼者と乗客は、車の現在位置を確認できる。ドライバーの名前、ナンバープレート、道順など、配車に関する基本的な情報を知りたい場合は、それらも表示可能だ。
また、依頼者と乗客のどちらからも、ドライバーに電話をかけたりテキストメッセージを送ったりできる。たいていは、依頼者が乗車料金を支払うことになるだろう。
この新しい配車リクエスト機能は27日から30カ国以上で提供され、今後さらに拡大する見込みだ。ただし、この機能を利用するには、最新バージョンのアプリが必要になる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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